これはドライバーの安眠・快適を高めるサービスで作られているのだが、既存のフェリーでは少々狭いスペースに押し込んでいる様な感のケースもある。
これは一般旅行客の設備でも感じられる印象だが、設計当時の安眠・快適さの概念が、現在の感覚に対応できなくなってきたと考えられる。これもフェリーの離れの一因かもしれない。
スピード・時間では陸・空の交通にかなわないフェリーだが、たくさんの車両を一度に運べ、運転者の疲労を軽減する点では他にかなうものはない。トラック輸送が物流の中心なっている現代では、安全輸送に欠かせない存在となっている。最近ではコンテナ部分だけ船に積み込みクルマとドライバーは降り、到着港で別のクルマが受け取りに来る効率の高い輸送システムも普及している。さらに一般旅行者も旅へのニーズが多様化し、クルマ+船旅の選択も増えてきた。
こうしてフェリー各社も変化へ対応するため、それまでの船が対応年数や売却価値のあるうちに引退・交代させるとごとで、フェリー各社では車両積載能力や各設備を充実させた新造船の導入をはじめた。
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