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Vol.2 1999.9.23

フェリーのカフェテリア(食堂)で食べると高い! 一品づつ取っていくので、ついあれこれ取りすぎてしまう。 そしてレジで「ゲッ、ゲッ¥!」となってしまう。 みなさんご注意あれ。 まぁ、船の中で暖かい食事ができるのだからいいか・・・・(^-^)
 青函トンネル・しまなみ海道など大橋の開通で、「フェリーは必要なくなった・・・・」という見方もある中、フェリー各社では1万トンを越える大型新造船の就航が目立っている。
 “フェリー冬の時代”の今、この現象はなぜか? 長距離フェリーが就航を始めて約30年。この間に道路の整備が進み、フェリーの利用も減って、廃止に追い込まれた航路も多い。

 最近のフェリーの乗客は、旅行シーズンは一般客が多いのだが、それ以外は長距離トラックの運転手が多くなっている。
 長距離フェリーには“ドライバールーム”といった一般客とは分けたトラック運転手向けの設備がある。

宮崎港のマリンエキスプレス
 これはドライバーの安眠・快適を高めるサービスで作られているのだが、既存のフェリーでは少々狭いスペースに押し込んでいる様な感のケースもある。
 これは一般旅行客の設備でも感じられる印象だが、設計当時の安眠・快適さの概念が、現在の感覚に対応できなくなってきたと考えられる。これもフェリーの離れの一因かもしれない。
 スピード・時間では陸・空の交通にかなわないフェリーだが、たくさんの車両を一度に運べ、運転者の疲労を軽減する点では他にかなうものはない。トラック輸送が物流の中心なっている現代では、安全輸送に欠かせない存在となっている。最近ではコンテナ部分だけ船に積み込みクルマとドライバーは降り、到着港で別のクルマが受け取りに来る効率の高い輸送システムも普及している。さらに一般旅行者も旅へのニーズが多様化し、クルマ+船旅の選択も増えてきた。

 こうしてフェリー各社も変化へ対応するため、それまでの船が対応年数や売却価値のあるうちに引退・交代させるとごとで、フェリー各社では車両積載能力や各設備を充実させた新造船の導入をはじめた。
 話がそれたが、バイクに対しても新造船のメリットはある。
 まず、船が大きく設備が新しくなることで、バイク専用積載スペースを設ける船も増えたこと。各設備にゆとりができて快適・便利になった事だろう。「ヘルメットや重い荷物を持って長い階段をフウフウ・・・・」は次第に解消されつつある。

 さらに新航路や割引などサービスも増えてきた。例えば同じ航路のフェリー会社どうしで港へ相互乗り入れをおこなったり、割引を充実させているケースもある。そのほか往復便と宿泊予約のセット割引をおこなっている会社などもある。
新門司港の阪急フェリー
  一方でデメリットもある。まず2等の寝台化が進んで料金が値上げされたことだ。最近2等の大部屋雑魚寝を敬遠する乗客が増えてきたからだ。
 また部屋で消灯後も騒ぐ若者、深夜の通路などで大声や物音をたてる中年客が多いので嫌われる傾向がある。
「旅の恥はかきすて」とばかりに、旅に出ると社会常識を忘れる人が多くて困るが、清貧旅を狙う(?)ライダーに料金UPはちとキツイ。

 それに食べ物が一層高くなる傾向があること。レストランが合理化で食べる量に関係なく一律に取られる船もふえた。夕食がカップ麺だけではチトわびしいが、コレもキツイ。ますます船内では「モノ買わん客」がふえるかも。

 大型船導入で活性化するフェリーだが、不景気で利用者の落ち込み、航路の休廃止も出てきたのは気になる点である。
 安全面で気になる点もある「・・・・大型化した船に対して港の整備が遅れている」「航路廃止などで他社から移ってくる船員が、航路の状況を熟知していない…」など指摘する声もある。
 最近では居眠りによる衝突、座礁・火災などの事故も起こっている。バイクで陸送する事に比べれば、フェリーを利用するほど楽な事はない。どうか安全で快適な船旅を提供してほしい。

山城新悟 Tシャツ、素手におわんヘルメットのあみだかぶり・・・・。250や400のバイクなんかで、軽いなりでバイクに乗るライダーがとても多くなった。そりゃおわんメットは軽いけど、頭を守んないよ。それとも暑いから? 開放的? でも何のためかぶってんのかな? 素手だとすぐ指が痛くなると思うけどなぁ。こけたら指スリ切れてなくなるぞ!これは痛いぞぉ! Tシャツ一枚で走ってると、涼しいケド後で疲れるよ・・・・。いいバイク買っても、身を守る装備まで金がまわらんのやろか? 峠の革つなぎ野郎はフル装備でまだマシましなもん?でも、決して彼らを誉める気はありませんけどね。

※コラム山城新語は企画のわりのパッとしないので今回で終了いたします。


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